2007年 新年度号|エマナックニュースバックナンバー

代表「田中良典」から皆様へのご挨拶

薫風の候、ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。
4月からの新年度が始まってはや一ヶ月余り、入社当初は初々しかった新入社員の姿も、少しずつ社会人の色に染まり始めてくる時候となりつつあります。

さて、私どもエマナックグループも、5月に入りまして昨年度までに着手してきた様々なプロジェクトが本格始動してまいりました。昨年6月に立ち上げました「愛瑪納克(東莞)高級五金件有限公司(エマナック(トンガン)コキュウゴキンケンユウゴンコンス)」のジオメット®処理工場も、先行投資の時期がようやく終わりつつあります。日本国内外の優良企業からの問い合わせ案件が結実しライン稼動の本格化が目前となってきています。

昨年10月に営業開始した「株式会社タナカプリコート名古屋工場」においても当初より中部地区のお客様から多くの引き合いを頂戴し好スタートをしてきました。このペースを継続させつつ稼動の効率性を上げ、さらなる即納体制を充実させていく考えです。

最後に、今年3月にスタートした「株式会社田中熱工京都工場(京都府亀岡市)」。ここでは、ボルトの無酸化焼入焼戻しを行う、エマナックグループとしては西日本初の「調質」専門工場です。まだ本格稼動には至っていませんが昨今の国内における需要増に対応し、万全の体制であらゆる要望にお応えしていく所存です。

こうした新工場群と、旧来の工場群を連鎖させ、まさに日本国内外の締結部品に関する「金属熱処理」「防錆表面処理」「緩み止め塗布加工」の総合メーカーとしていま新たな希望をもって前進を続けるエマナックグループをどうぞご支援ください。

「エマナック技術研究所(エマナック技研)」の設立へ

自動車業界や住宅業界、デジタル家電、情報通信その他、高度化していく国内メーカーの品質需要に応えるために金属締結部品のメーカー各社も品質&技術水準の向上が勝ち残りのための生命ラインになろうとしています。その品質レベルの向上に関して、私たちの専門領域である「金属熱処理」「防錆表面処理」「緩み止め塗布加工」の分野は大変に重要な部分になります。

しかしながら、こうした重要であるはずの分野に対して、これまで「ねじメーカー」「ボルトメーカー」をはじめとする各社ではその共有あるいは蓄積がなされてきていないのが現状でもあります。エマナックグループでは、こうした需要にいち早く対応するために「エマナック技術研究所(エマナック技研)」を設立することといたしました。

ここでは、先に述べました「金属熱処理」「防錆表面処理」「緩み止め塗布加工」の分野でこれまでグループが蓄積してきた技術ノウハウをお客様に対して共有し、必要とあらば一緒に開発を行っていく技術開発の研究所(技研)を目指しています。品質向上やトータルコストダウン、量産化、新素材、極小化、多品種少ロット化などあらゆるお客様の要望に、真摯に向き合って一つ一つ課題を解決していくコンサルティング部門として、多くのお客様に浸透し評価されていくことを希望しています。

まずは簡単なご質問でも結構です。ぜひともに、ご相談ください。「エマナック技研」の詳細は、当社の営業担当にお問い合わせください。

皆様へのお約束(今年度守り抜く3つのお約束)

今年度、エマナックグループの従業員一人ひとりは、皆様へ以下に掲げる3つのお約束を守り抜きます。

  1. 最初から「できません」と言いません
    営業担当の理解を超える問い合わせでも、「できません」と言いません。必ず持ち帰って、エマナック技研、各専門工場、経営層に相談の上、ベストな答えをお返しします。たとえそれが過去に不可能であったことであっても、「できません」と言いません。技術と人間の進歩を信じてさらなる企業努力によってでもできないのかどうなのか再度確かめるまで、安易な答えは出しません。
  2. 一緒に「ものづくり」を行います
    メーカーの立場、熱処理会社の立場、そう考えると責任領域を住み分けて、お互いに差し出がましいことを口出ししないほうが良い、という考え方もあると思います。今までの当社の営業の姿勢もある意味そうしたところがあったかと思います。しかしながら、それでは「研究開発から最終製品化まで、あらゆる締結部品の製造を支援する総合カンパニー」としての企業姿勢を貫くことはできません。今年度からの私たちのキャッチフレーズは「一緒につくっていきましょう!」です。既製品の品質改良でもトータルコストダウンの相談でも、あらゆる点に関して、なんでもご相談ください。
  3. 「エマナックブランド」を確立します
    昨年度の先行投資によって、生産規模から見るとあらゆる金属締結部品の「金属熱処理」「防錆表面処理」「緩み止め塗布加工」を請け負うことのできる総合カンパニーとなった当グループではありますが、お客様によって価値が評価されるかどうかは、今年度からであると認識しています。つまり、「エマナックブランド」である『総合力』も、お客様に認識されてはじめてブランドとして価値づくものであると考え、その挑戦を行っていきます。「すべてをやります」「なんでもやります」「必ずやり遂げます」の言葉を、どのような場においても投げかけていく所存です。何卒ご支援のほど、切にお願い申し上げます。